★メインバンクと銀行手数料と現金管理

 意識している、していないを別にして、ほとんどの人はメインバンクを持っています。

 子供の頃に親が作ってくれた口座だったり、一人暮らし始めた時にたまたま近くにあった銀行の口座だったり、家のローンを組んだ時の推奨銀行だったり・・・

 

 メインバンクは場所的な便利さも重要ですが、都会に住んでいれば便利度で言えば選択肢が複数あると思います。

 それより、損のないように決めるべきかな。具体的には引き出し手数料や振込手数料が(自分の利用回数の範囲内で)無料になるような設定のできる銀行を選ぶべき。

 

 108円を無頓着にATMに寄付している人って、絶対お金に嫌われます。低金利時代に108円の普通預金利息をもらうことは相当難しいと思うし、受取利息のこと関係なしに、ちょっとした工夫で無料になることに関心のない人は、少なくとも「長期間仕事のできる人」ではないし、事業を起こしてもいずれ失敗する、と断言できます。

 

 金銭管理をしっかり行いたいのであれば、同一銀行(別支店でも可)で少なくとも2口座を作ります。1口座は入金専用、もう1口座は出金専用。そして、月に一回、給与日等の後に定額振替をします。これって、商売をする場合の現金管理のやり方でもあります。そして、水道光熱費も含めて、支払いはなるべくメインクレジットカードで行います。

 

 キャッシュカードでの現金引き出しは、月1回もしくは2回かな。私は基本月1回引き出し、現金とクレジットカードの比率は1対9くらいです、仕事関係含めて。現金、本当にあんまり使わないです。

 

 自分のできる範囲で、たとえどんな贅沢ができたとしたとしても、1円玉を大事にする姿勢は今後とも続けていきたいと考えております。