★自分の肩に「鳩」がとまる時に備える

 他の方のブログを読ませていただいてしばしば思うこと。

 

 「(おそろく)普段目立っておられないかもしれないけれど、この人、アタマが良くて魅力的だな」。

 

 日本って世界的にみても起業の環境が整っていないから、諸外国に比べて、比較的優秀な人が「普通の会社員」になっている場合が多いと言われているし、実際そうだと思います。

 

 サラリーマンが悪いっていうわけではないけれども、これからの社会は定年までの40年間、自分の会社が入社した時の経営状態と同じなんていうことはないし、定年まで一つの会社に所属し続ける人というのは少数派になることでしょう。

 となると・・・

 

 能力あるのに、もし向いてない仕事をしているとすれば気の毒ですね。(笑)

 

 私の経験で言うと、「仕事が向いていない」という人は、実は仕事自体に不満があるのではなく、上司に恵まれていない場合が圧倒的に多いです。自分ではそれを「仕事がむいていない」と錯覚するのです。

 

 「上司は2、3年に一回変わる」場合が多いのですが、2回連続もしくは3回連続、「アホな上司」に当たれば心も折れますよね。(笑)

 

 仕事の向いていない人も上司がアホな人も、今の忍耐が将来への肥やしだと考え、とりあえず、自分の肩に幸運の鳩がとまるまで待っていてください。どんな人間にも、人生に何度か必ず、自分の肩に鳩がとまってくれます。

 

 問題は鳩がとまった時に気づけるか?準備ができているか?それだけです。

 

 私は今まで10羽くらい鳩を捉まえましたよ。(笑、盛ってます)